インプラント治療の成否は歯科医院選びで決まってしまう④

【CTスキャナーなどの最新設備があること】
その歯科医院がインプラント治療技術に長けているか、高い習熟度を持っているかを判断するのに、非常にわかりやすいポイントがあります。それはCTスキャナーを医院内に備えているかどうかという点です。

CTスキャナーとは立体的に骨の状態を撮影する設備で、インプラント治療には欠かせません。CT撮影なしでインプラント手術をするのは、海図を持たずに航海に出るようなものです。

インプラント治療の手術で大切なポイントは、患者さんの骨の状態を正確に把握することなのです。そして、どこにインプラントを埋め込むべきか、あらかじめ計画を立てることなのです。
この過程なくして、その患者さんにとって、適切な治療は行えません。なぜなら、骨の形状や密度には個人差があるからです。
患者さんの状況に応じて、手術は行わなければなりません。
おそらくどの歯科医院にもレントゲン設備はありますから、事前にレントゲン撮影は行うでしょう。

しかし、これだけでは骨の状態が平面でしか判りません。